TOEIC Part5の語彙問題対策|品詞で解ける問題と、語彙力が要る問題
2026年7月30日TOEIC Part 5(短文穴埋め)は30問あり、リーディング全体の時間配分を左右します。ここで時間を使いすぎると、Part 7に届きません。
対策の前提として、Part 5の問題は2種類に分かれます。 混ぜて対策すると効率が落ちます。
2種類の見分け方
選択肢を見た瞬間に判別できます。
| 選択肢の形 | 解き方 | 目標時間 | |
|---|---|---|---|
| 文法問題 | 同じ語の変化形が並ぶ (decide / decision / decisive) | 空所の前後だけ見て品詞を判定 | 10〜15秒 |
| 語彙問題 | 意味の違う語が並ぶ (approach / attempt / access) | 文の意味を取って選ぶ | 20〜30秒 |
この判別を最初にやるだけで、時間配分が安定します。
文法問題:文全体を読まない
選択肢が同じ語の変化形なら、問われているのは品詞だけです。文の意味を理解する必要はありません。
見るのは空所の直前と直後です。
- 空所の後ろが名詞 → 形容詞か所有格
- 空所が冠詞と前置詞の間 → 名詞
- 空所の前が be動詞 → 形容詞か分詞
- 空所の前が主語、後ろが目的語 → 動詞
全文を読むと時間を失います。 Part 5で時間切れになる人は、文法問題も丁寧に読んでいることが多いです。
語彙問題:知らなければ飛ばす
選択肢の意味が違う語が並ぶ場合、その語を知っているかどうかで決まります。 知らない語は、その場で考えても出てきません。
だからここは割り切りが必要です。
- 選択肢を見て、意味が分かる語がいくつあるか確認する
- 2つ以上分からなければ、すぐマークして次へ
- 時間が余ったら戻る
知らない語を30秒考えるのは、Part 7の1問を捨てるのと同じです。
語彙問題の本当の対策
試験中にできることは限られるので、対策は普段の語彙学習になります。ただしやり方に条件があります。
1. 一緒に使う語まで覚える
Part 5の語彙問題は、しばしばコロケーションを問います。make a decision、meet a deadline、comply with のように、組み合わせが決まっている表現です。
単語単体で「decision=決定」と覚えても、make と組むことを知らなければ選べません。かたまりで覚える必要があります。
2. 類語の違いを押さえる
選択肢には意味が近い語が並びます。approach と access、effect と affect のような組み合わせです。1語1訳では区別できません。
3. 間違えた語だけを繰り返す
語彙問題で間違えた語は、自分の弱点そのものです。間違えた語に絞って、間隔を空けて何度も戻すのが最も効率的です。全単語を均等に回すのは時間の無駄です。
時間配分の目安
Part 5に使う時間は10分前後が目安です。30問で1問20秒です。文法問題を15秒で片付ければ、語彙問題に時間を回せます。
ここを15分以上使うと、Part 7が確実に足りなくなります。Part 5で満点を取ることより、Part 7に時間を残すことが優先です。
まとめ
- 選択肢を見て文法問題か語彙問題かを最初に判別する
- 文法問題は空所の前後だけ。全文を読まない
- 語彙問題は知らなければすぐ飛ばす
- 語彙はかたまり・類語・間違えた語に絞るの3点で覚える
- Part 5は10分前後。Part 7に時間を残すほうが優先
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